健康美まめ知識
2021.03.08
乾燥、かゆみ、花粉。春のスキャルプケア
暖かくなってくると気になるのが花粉。
花粉による肌荒れや頭皮トラブルは、花粉症でない方でも現れることがあります。 春になると「頭皮のかゆみ」や「フケ」が気になるという方は、毎日のヘアケアやスキンケアと同様に、スキャルプケアも取り入れてみませんか。
暖かく過ごしやすい季節だからこそ、しっかりと対策をして春を楽しみましょう。
花粉シーズンの頭皮トラブル
イメージ
春の肌は冬からの乾燥状態が続くことで、肌のバリア機能が低下しています。 そこに花粉などのアレルゲンが付着すると、身体が異物だと判断し過剰に反応してしまい、赤くなったりかゆみが出るなどの肌トラブルを起こすことがあります。それは頭皮に対しても同じです。
また、髪が乾燥していると静電気が起こり、スタイリングがきまらないだけでなく花粉などを引き寄せてしまい頭皮へも付着しやすくなります。
花粉のほかにも黄砂やPM2.5など、アレルゲンとなる物質が増える季節です。 早めに花粉対策をしながらスキャルプケアも行いましょう。
花粉シーズンのオススメケア方法
1.外出時には帽子やヘアスタイルに工夫を
帽子を被る、ロングヘアはまとめるなど、花粉がつきにくいよう工夫をしましょう。
2.帰宅後はシャンプーで花粉を洗い流す
室内に入る前、服と同様に髪や頭皮についた花粉は払い落しましょう。 ブラシでゆっくりととかすのがオススメです。 取りきれない花粉はシャンプーでしっかりと洗い流しましょう。 その際、強くゴシゴシ洗ってしまうと乾燥したデリケートな状態の頭皮が、さらにダメージを受けてしまいます。やさしく洗ってしっかりすすぐ心がけを。
3.髪と頭皮にも保湿ケアを
できるだけ保湿性が高く、頭皮にやさしいシャンプーを選びましょう。 頭皮用の化粧水やクリームなどを使うのもおすすめです。 静電気が起きやすいロングヘアや、ダメージヘアの方は、アウトバストリートメントなどで髪にうるおいを補給することも効果的です。
<シャンプー> スキャルプクリアソープα・β、スキャルプアクアβ
植物エキス、多糖類デキストリン(保湿成分)を配合し、水分を保持させながら優しい泡が余分な皮脂や汚れを包み込んで洗い流します。 仕上がりで選ぶ2タイプ。
<モイスチャークリーム> グロスクリーム
植物エキス配合。 浸透性オイルが頭皮や髪に行き渡り、乾燥等によるダメージを防ぎます。 軽くつややかに仕上げ、髪にハリ・コシ、ボリュームを与えます。
写真はすべてイメージ